トラブルを未然に防ぐ契約書の作成・点検
本サービスでは、
管理委託契約と業務委託契約を
管理現場の「上流契約」と位置づけ、
判断権限と責任範囲を整理します。
原状回復や修繕に関する覚書・確認書は、
その上流契約を前提とした補助書式として整備します。
― 不動産管理・建設会社・職人をつなぐ契約設計 ―
不動産管理・原状回復・修繕の現場では、
契約関係は一本の線ではなく、複数の取引構造で成り立っています。
本サービスは、
オーナー・管理会社・建設会社・職人
それぞれの立場と役割を意識した契約・書式整備を行います。
基本となる取引構造(標準形)
【オーナー】
管理委託契約
▼
【管理会社】
発注・業務委託契約
▼
【建設会社】
下請・業務委託契約
▼
【職人・作業者】
最も一般的な契約構造です。
この段階で 判断権限・責任範囲 が整理されていれば、
大きなトラブルは起きにくくなります。
実務でよくある契約構造の変形
管理会社から職人へ直接発注するケース
【オーナー】
▼
【管理会社】
▼
【職人・作業者】
- 小規模修繕・清掃・原状回復で頻発
- 請負か業務委託かが曖昧になりやすい
- 口頭・簡易発注が多く、責任所在が不明確
オーナーが建設会社へ直接発注するケース(自主管理)
【オーナー】
▼
【建設会社】
▼
【職人・作業者】
- 管理会社が関与しないため、
説明・責任が建設会社に集中しやすい - 契約内容の理解不足から後日のトラブルにつながることも
再委託・孫請けが発生するケース
【オーナー】
▼
【管理会社】
▼
【建設会社】
▼
【下請会社】
▼
【職人・作業者】
- 再委託の可否
- 報告義務・写真提出
- 責任の最終帰属
これらを 契約と書式で整理すること が重要です。
トラブル時に起きる「逆流」
【職人】
▲
【建設会社】
▲
【管理会社】
▲
【オーナー】
施工不良・追加費用・やり直し時には、
責任確認が上流へ逆流します。
このとき問われるのは
- 契約書の内容
- 判断基準の有無
- 誰が決定したのか
平時の契約設計が、すべてを左右します。
サービス内容
【オーナーさま】
- 管理委託契約内容の整理・見直し
- 原状回復に関する確認書・覚書
- 退去時トラブル防止のための合意書
- 管理会社・施工会社との役割分担整理書
- 賃貸借契約の特約設計
【不動産管理会社さま】
- 管理委託契約書
- 原状回復に関する覚書・確認書
- 解約・退去時対応フロー書式
- オーナー説明用の判断整理資料・確認書
【建設会社さま】
- 業務委託契約書(原状回復・清掃・修繕等)
- 工事請負契約書
- 発注書・工事確認書・完了確認書
- 作業範囲・判断基準を明確にする確認書
- 報告書・写真提出ルールの整理書式
共通事項
※ 現在使用中の契約書・書式をもとに、
必要な部分のみの見直し・部分対応も可能です。
ご相談の流れ
- 現在使用している契約書・書式の確認
- リスク・曖昧な点の整理
- 実務運用を前提とした条文・書式整備
- 説明・運用を想定した形で納品
まずはご相談ください
「今の契約書、このままで大丈夫?」
「現場対応が属人化している気がする」
そんな段階からでも問題ありません。
管理現場を理解した行政書士として、実務に無理のない改善方法をご提案します。
取適法などの関連法規を遵守しつつ、現場のスピード感を損なわない運用フローを構築します。2026年1月1日に施行された取適法(正式名称:製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律、旧・下請法)は、不動産管理会社にとって「取引慣行の抜本的な見直し」を迫る大きな転換点となっています。建設業法か取適法かの違いにも注意が必要です。
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